第37回(2023年度)
みのお市民人権フォーラム
参加方法
第37回(2023年度)みのお市民人権フォーラムは、
「全体会」(2023年12月9日(土)13:30〜 箕面市立メイプルホール大ホール)と
「分科会」(2023年12月10日(日)、16日(土)、17日(日)、23日(土))ならびに「特別分科会」(2024年2月25日(日))を開催します。
(詳しくは、このページの下のほうをご覧ください。)
参加方法にはリアル会場参加とオンライン視聴の2つの参加方法があります。
リアル会場参加ご希望の方は、「参加協力券(チケット)」を「取り扱い所」でご購入の上、開催日当日に直接会場へお越しください。
「参加協力券(チケット)取り扱い所」は、箕面市内に11か所あります。
オンライン視聴について
全体会と一部分科会ではオンライン視聴が可能です。
本年のフォーラムでは、全体会と、「障害」「女性」「部落問題」分科会は、オンライン視聴が可能となっています。
全体会はリアルタイムでのオンライン視聴と、後日の「録画視聴(見のがし配信)」があります。
分科会は、「録画視聴(見のがし配信)」は、ありません。
オンライン視聴や録画視聴の申し込みは、下記へ。
- 「全体会+分科会チケット」をお持ちのかたの、オンライン視聴申し込みは、こちら。「全体会の録画視聴」も、同じフォームで申し込み出来ます。
- 「分科会チケット」をお持ちのかたの、オンライン視聴申し込み、こちら
- チケット購入が難しいかたのオンライン視聴申し込み、こちら。「全体会の録画視聴」も同じフォームで申し込みが出来ます。
「全体会+分科会チケット」をお持ちのかたの、オンライン視聴申し込み
「全体会+分科会チケット」をお持ちのかたは、「全体会」とすべての「分科会」に参加可能です。さらに、「全体会」の録画視聴(見のがし配信)も、追加料金なしで視聴できます。
「全体会」と「障害者」「女性」「部落問題」分科会は、当日にオンライン視聴が可能です。
また、「全体会」のみは、録画を、後日にオンライン(YouTube)で視聴できます(録画視聴(見のがし配信))。
「全体会+分科会チケット」をお持ちで、オンライン視聴や録画視聴(見のがし配信)をご希望のかたは、下記の「申し込みフォーム」をクリックして、申し込んでください。申し込まれたかたに、視聴方法をメールでお知らせします。録画視聴の方法は、12月20日頃にメールでご案内します。
申し込み期限:
「全体会」当日のオンライン視聴申し込み:2023年12月7日(木)まで
「分科会」当日のオンライン視聴申し込み:各分科会の5日前まで
「全体会録画視聴(見のがし配信)」申し込み:2024年1月26日(金)まで
第37回フォーラムオンライン視聴申し込みフォーム
(全体会録画視聴も含む)
(「全体会+分科会チケット」ご購入者用)
「分科会チケット」をお持ちのかたの、オンライン視聴申し込み
「分科会チケット」をお持ちのかたは、すべての分科会に参加可能です。
「分科会のうち、「障害者」「女性」「部落問題」分科会は、当日にオンライン視聴が可能です。「分科会チケット」をお持ちで、オンライン視聴をご希望のかたは、下記の「申し込みフォーム」をクリックして、申し込んでください。申し込まれたかたに、視聴方法をメールにてお知らせします。なお、「分科会」は、録画視聴(見のがし配信)は、ありません。ご了承ください。
視聴可能:「分科会」チケットをお持ちのかた
申し込み期限:
「分科会」当日のオンライン視聴申し込み:各分科会の5日前まで
第37回フォーラムオンライン視聴申し込みフォーム
(分科会チケットご購入者用)
チケット購入が難しいかたのオンライン視聴申し込みについて
遠方のかたなど、様々な事情で箕面市内「取り扱い所」でのチケット購入が難しいかたは、このフォームでオンライン視聴の申し込みができます。「全体会の録画視聴」も含みます。
フォームで申し込みがすみましたら、下記振込先に入金をお願いします。
恐縮ですが、振込手数料もご負担ください。
入金を確認できましたら、登録いただいたメールアドレス宛に視聴URLをお送りします。
※入金確認は、おなまえで判断しますので、必ずフルネームでご入金願います。
チケット購入が難しいかたのオンライン視聴申し込み
(全体会録画視聴も含みます。)
振込先
大阪北部農業協同組合(7041)
萱野支店(001)
普通 1805797
ミノオシミンジンケンフォーラムジッコウイインカイ
ダイヒョウシャ ササカワ ミチヨ
一時保育・外国語通訳・点字資料について
一時保育(2歳以上)・外国語通訳・点字資料の必要なかたは、事前のお申込みが必要です。11月20日(水)までに、下記よりお申し込みください。
点字資料は、作成・郵送に時間を要しますので、早めにお申し込みください。
開催の言葉
「わたしたち、みのお市民は、みどり豊かなわたしたちの街をこよなく愛しています。この街に住み、この街で暮らすすべての市民がだれひとりとして「人権」を踏みにじられ、涙をこぼすことがあってはならないと願っています。・・・」と続く、誰にもわかりやすい言葉で人権の大切さ、命の尊さを謳っている「箕面市人権宣言」が採択されて30周年、「箕面市人権のまち条例」が施行されて20周年になります。
本年度の「第37回みのお市民人権フォーラム」は、この人権宣言の趣旨を再度確認し、みのおの街に暮らす全ての人々の人権が守られ、手を携えて協働して自分らしく生活することをめざして、「いっさいの差別を許さないために、話す、語る、伝える、分かち合う」を合言葉に開催いたします。5月からスタートした実行委員会では、「他人事ではなく、自分事として共有し協働する」「一方向でなく、双方向で話し合う」、そんなフォーラムになるように話し合いを重ね、全体会・分科会を企画してまいりました。
全体会に、村木厚子さん(津田塾大学客員教授、若草プロジェクト代表呼びかけ人、元厚生労働省事務次官)をお招きし、「つながりあう力 豊かな社会~村木厚子さんと考える」をテーマにご講演をいただきます。(村木さんのメッセージ、詳しいプロフィールはこのパンフレットをご覧ください)。そして、6つの分科会は全体会の次の日から始まります。「箕面市人権宣言」30周年、「箕面市人権のまち条例」20周年を記念しての特別分科会を含め、日程を分散していますので、すべての分科会に参加していただくことができます。また、昨年度に引き続きオンライン配信も実施いたします(内容の都合上、リアル参加のみの分科会もあります)。詳しくはパンフレットでご確認ください。
最後になりましたが、本フォーラムの開催に対し、さまざまなご支援をいただいています各種団体のみなさん、協賛金等でご協力いただいた企業、事業所のみなさん、会場設営、オンライン機器へのサポート、手話、点字、要約筆記、一時保育等でご協力いただきますみなさんをはじめ、多くの市民のみなさんのご支援により第37回みのお市民人権フォーラムが開催できますことに深く感謝申し上げます。
第37回(2023年度)みのお市民人権フォーラム 実行委員長
全体会
記念講演テーマ
「つながりあう力 豊かな社会 ~ 村木厚子さんと考える」
開催日時:2023年12月9日(土) 13:30~16:30
会場:箕面市立メイプルホール大ホール + オンライン視聴(同時開催)
定員:470名(先着順)
*定員を超えた場合は、地下1階「リハーサル室」で オンライン視聴になります。あらかじめご了承ください。
見逃し配信:2023年12月20日(水)~2024年1月31日(水)
13:30~ 開会あいさつ
13:45~ 「ビデオ」上映
13:55~ 記念講演(村木厚子さん)(70分間)
– – – – – 休憩・換気 – – – – – – – – – –
15:20~ 村木厚子さんと語り合う「トークコーナー」
16:25~16:30 閉会あいさつ
トークコーナー
地域共生社会の実現にむけて、村木厚子さんと登壇者が語り合います。
あすからの元気な活動のヒントになることを願っています。
村木 厚子さんメッセージ
私は、14年前、「郵便不正事件」と呼ばれる事件で、身に覚えのない罪に問われ、164日の勾留生活を経験し、1年3か月かけてやっと無罪判決を勝ち取ることができました。その時に学んだことは、「人は誰もが、一夜にして支えられる側になる」「『支える人』と『支えられる人』の2種類の人間がいるわけではない」「誰もが、時には支えられ、時には人を支えることができるのだ」ということです。こうした考え方は、福祉の分野で言われる「地域共生社会」の考え方ともつながるように思います。これを突き詰めていくと、SDGsが目指す「誰ひとり取り残さない」社会が実現できるのかもしれません。
でも、そんな理想的な社会をどうやって創ればいいのでしょうか。この問いの答えには、まだ誰もたどり着けていません。私の小さな経験をみなさんにお話ししながら、人権のまち箕面市の皆様と一緒に、どうすれば地域共生社会を実現できるのか一緒に考えたいと思います。
プロフィール
村木 厚子 さん
津田塾大学客員教授、若草プロジェクト代表呼びかけ人、全国社会福祉協議会会長、元厚生労働省事務次官
1978年に労働省(現・厚生労働省)入省。労働と福祉の領域で障害者施策や女性が働きやすい環境整備、子ども政策などを担当。2009年、「郵政不正事件」で冤罪逮捕。2010年、無罪確定で復職。2013年から、厚生労働省事務次官。2015年、退官後、生きづらさを抱える少女や若い女性の支援、累犯障害者の支援活動などに取り組む。現在、津田塾大学客員教授、若草プロジェクト代表呼びかけ人、内閣官房孤独・孤立対策担当室政策参与、全国社会福祉協議会会長など、多彩で幅広い活躍を続けている。
パネル展示
「ともにまなぶ識字・日本語教室〜箕面の今〜」
展示場所:箕面市立メイプルホールロビー
分科会
「障害者」分科会
大笑いゼーションでノーマライゼーション
~障がい者理解と共生社会を考える~
12月10日(日)13:30 ~ 15:00
萱野中央人権文化センター(らいとぴあ21)3階ホール
(オンライン視聴同時開催)
ご自身が一人の視覚障がい者として生きてきて感じた社会に対する思いと、どのようにして障がい者の理解と社会活動の幅を広げ、障がいがある人・障がいを持たない人、共に支え合い生きていけるかを、経験を通してお話しいただきます。また、障がい者として落語の世界になぜ入ったのか、入ってからのご苦労話等、いろいろなエピソードもちりばめていただく予定です
講師
桂 福点 さん
落語家、一般社団法人お気楽島 代表理事
1968年生まれ。中学生の頃に視力を失うも、子どもの頃から音楽に親しみ、大阪芸術大学で音楽療法を研究。卒業後にバンド「お気楽一座」を結成。その後、桂福団治師匠に弟子入りし、バリアフリー落語や古典落語を学ぶ。落語・音楽漫談・バンド活動の他、音楽療法士、生活介護事業所の所長など多方面で活躍。
企画担当
- 箕面市人権文化部 人権施策室
- 箕面市地域創造部 箕面営業室
- (社福)箕面市社会福祉協議会
- (社福)息吹(地域活動支援センター パオみのお)
- 箕面市障害者の生活と労働推進協議会
- 豊能障害者労働センター
- 障害者の働くパンハウスワークランド
- 箕面市障害者共働事業所 たんぽぽ
- NPO法人 そよかぜ
- NPO法人 箕面東部自立センター ZEROの家
- (一財)箕面市障害者事業団
「教育(子ども)」分科会
こどもの“おもい”をきく
~大人・こども・社会とのかかわりから~
12月16日(土)14:00 ~ 16:00
西南生涯学習センター1階 ホール
※オンライン視聴はありません
「私たちは、こどもの“おもい”をきくことができているのだろうか?」
「こどもたちが抱えているしんどさの原因って、……私たちにある!?」
15年以上の教員経験もあり、現在は子育て真っ最中でありながら、こどもたちや教職員・保護者のみなさんへのサポートにも努められている若杉逸平さんをお招きして会場のみなさんと一緒に考えていきます。
若杉さんと一緒に考えてみませんか?
講師
若杉 逸平 さん
「ひらけごま。」代表/一般社団法人 ひらけエデュケーション 代表理事
名古屋市で高等学校の教諭を15年以上勤められた後、現在は【学校の先生をサポートする】お仕事や【子どもたちのおもいに寄り添った】活動を愛知県を中心にしながら多方面・他地域でも活躍。
企画担当
- 箕面市PTA連絡協議会
- 箕面市人権教育研究会
- 箕面市役所健康福祉部 保健スポーツ室
- 箕面市教育委員会 保育幼稚園総務室
- 箕面市教育委員会 学校教育室
「女性」分科会
すべての女性を支援する新法*成立からみえる女性の今
*「困難な問題を抱える女性への支援に関する法律」来年4月からスタートします。
12月17日(日)10:00 ~ 12:00
萱野中央人権文化センター(らいとぴあ21)3階ホール
(オンライン視聴同時開催)
昨年、若い女性を支援する団体がSNSなどで誹謗中傷されるということが激化し、行われていた支援活動までが妨害され実施できなくなるという事件が相次ぎました。コロナ禍でDV、虐待、性暴力、生活困窮などで苦しむ女性、なかでも若年女性に支援の手が届きにくい現状をふまえ、すべての女性が安心して暮らすために、女性を支援する新法等の法律をどう活用し、どう支援できるのか。ジェンダーの視点を押さえながら講師と市民のトークセッションで考えます。
講師
雪田 樹理 さん
弁護士 1990年大阪弁護士会登録。
特定非営利活動法人いくの学園理事長 特定非営利活動法人性暴力救援センター・大阪(SACHICO)副理事長
2002年1月に女性共同法律事務所を開設し、女性の人権に関する分野、とりわけDVや性暴力等の女性に対する暴力に関する事件に取り組んでいます。
企画担当
- 箕面市人権啓発推進協議会 男女協働参画啓発研究部会
- 箕面市人権文化部 人権施策室
- 箕面市健康福祉部 高齢福祉室
- NPO法人 市民活動フォーラムみのお
「在日外国人」分科会
あきらめない心
12月17日(日)13:30 ~ 15:30
箕面市立萱野小学校 体育館
※オンライン視聴はありません
京都府宇治市のウトロ地区で生まれ育ち、世界的なパフォーマーとして海外を中心に国内でも多数の公演を行っている「ちゃんへん.」さんを招き、パフォーマンスやラップを交え、一流のパフォーマーになるまでの様々な人生経験と、一方で在日コリアンとして自らの体験や現実に起こっているマイノリティーへの差別事象から、共生について深く考える機会となる講演を行います。
講師
ちゃんへん. さん
パフォーマー
1985年10月に京都府宇治市のウトロ地区で生まれ、中学2年生の頃から独学でパフォーマーの芸や技を学び、中学3年生の時にアメリカのパフォーマンスコンテストで金メダルを受賞。海外はもとより日本国内でも活動し、一方で在日コリアンとして自らの体験や現実に起こっているマイノリティーへの差別事象から人権問題に関する講演活動を全国的に行っています。
企画担当
- 箕面市人権啓発推進協議会/在日外国人問題啓発研究部会
- トッキの会/箕面市在住在日韓国・朝鮮人保護者の会
- (公財)箕面市国際交流協会
- (公財)箕面市メイプル文化財団
- 箕面市在日外国人教育研究会
- 箕面市人権文化部 文化国際室
- 箕面市教育委員会 人権施策室
「部落問題」分科会
人の世に熱と光を ー水平社創立の思想に学ぶー
12月23日(土)10:00 ~ 12:00
萱野中央人権文化センター(らいとぴあ21)3階ホール
(オンライン視聴同時開催)
2022年3月3日全国水平社創立100年を迎え、多様なメディア、媒体で部落問題や水平社宣言について取り上げられ、そこで初めて部落問題に触れた方も少なくはなかったのではないでしょうか。
「人の世に熱あれ、人間に光あれ」と宣言し、「人間を尊敬する事によって自らを解放せん」と訴え、人間の尊厳と平等を求めた水平社創立の理念に学び、人権尊重社会をを展望する、これからの私たちひとりひとりの行動に返していく機会にしたいと思います。
講師
駒井 忠之さん
水平社博物館 館長
1972年奈良県御所市生まれ。1998年の水平社博物館開館から学芸員として勤務し、2015年館長に就任。国際人権博物館連盟や「世界の記憶」などを通して水平社創立の思想を世界に発信している。神戸女学院大学で人権論を担当。
<共著>
○新版『水平社の源流』(解放出版社、2002年)
○『水平社宣言の熱と光』(解放出版社、2012年)
○『近代の部落問題』(『講座 近現代日本の部落問題 1』、解放出版社、2022年)
企画担当
- 部落解放同盟大阪府連合会北芝支部
- 箕面市人権協会北芝地域協議会
- 箕面市人権啓発推進協議会 同和問題啓発研究部会
- 箕面市 生涯学習・市民活動室
- NPO法人 暮らしづくりネットワーク北芝
特別分科会
「箕面市人権宣言」30周年、「箕面市人権のまち条例」20周年
2024年2月25日(日)10:00 ~ 12:00
箕面文化・交流センター 地下1階 多目的室
(オンライン視聴同時開催)
「箕面市人権宣言」30周年、「箕面市人権のまち条例」20周年を迎え、
多様性・複雑さを増す社会の中で、今、わたしたちは、次の世代に何を伝えていけるのか?
「人権のまちづくり」を自分事として考え行動する「わたしの人権宣言」をめざして、
未来につなげる学びの場となるよう企画中です。
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