第38回(2024年度) みのお市民人権フォーラム

第38回(2024年度)
みのお市民人権フォーラム

参加方法

第38回(2024年度)みのお市民人権フォーラムは、
「全体会」(2024年12月7日(土)13:30〜 箕面市立メイプルホール大ホール)と
「分科会」(2024年12月8日(日)、14日(土)、15日(日))ならびに「プレイベント」(2024年11月10日(日))を開催します。
(詳しくは、このページの下のほうをご覧ください。)

参加方法には「会場リアル参加」と「オンライン視聴」の2つの参加方法があります。
「会場リアル参加」ご希望の方は、「参加協力券(チケット)」を「取り扱い所」でご購入の上、開催日当日に直接会場へお越しください。

「参加協力券(チケット)取り扱い所」は、箕面市内に10か所あります。

オンライン視聴について

全体会と一部分科会ではオンライン視聴が可能です。

本年のフォーラムでは、全体会と、「女性」「障害者」「在日外国人」分科会は、オンライン視聴が可能となっています。
全体会はリアルタイムでのオンライン視聴と、後日の「録画視聴(見のがし配信)」があります。
分科会は、「録画視聴(見のがし配信)」は、ありません。
オンライン視聴や録画視聴の申し込みは、下記へ。

  1. 「全体会+分科会チケット」をお持ちのかたの、オンライン視聴申し込みは、こちら。「全体会の録画視聴」も、同じフォームで申し込み出来ます。
  2. 「分科会チケット」をお持ちのかたの、オンライン視聴申し込みは、こちら
  3. チケット購入が難しいかたのオンライン視聴申し込みは、こちら。「全体会の録画視聴」も同じフォームで申し込みが出来ます。

「全体会+分科会チケット」をお持ちのかたの、オンライン視聴申し込み

「全体会+分科会チケット」をお持ちのかたは、「全体会」とすべての「分科会」に参加可能です。さらに、「全体会」の録画視聴(見のがし配信)も、追加料金なしで視聴できます。

「全体会」と「障害者」「女性」「在日外国人」分科会は、当日にオンライン視聴が可能です。
また、「全体会」の録画を、後日にオンライン(YouTube)で視聴できます(録画視聴(見のがし配信))。

「全体会+分科会チケット」をお持ちで、オンライン視聴や録画視聴(見のがし配信)をご希望のかたは、下記の「申し込みフォーム」をクリックして、申し込んでください。申し込まれたかたに、視聴方法をメールでお知らせします。全体会録画視聴(見のがし配信)の方法は、12月20日頃にメールでご案内します。

申し込み期限:
「全体会」当日のオンライン視聴申し込み:2024年11月30日(土)まで
「分科会」当日のオンライン視聴申し込み:各分科会の5日前まで
「全体会録画視聴(見のがし配信)」申し込み:2025年1月30日(木)まで

第38回フォーラムオンライン視聴申し込みフォーム
(全体会録画視聴も含む)
(「全体会+分科会チケット」ご購入者用)

「分科会チケット」をお持ちのかたの、オンライン視聴申し込み

「分科会チケット」をお持ちのかたは、すべての分科会に参加可能です。
「分科会のうち、「女性」「障害者」「在日外国人」分科会は、当日にオンライン視聴が可能です。「分科会チケット」をお持ちで、オンライン視聴をご希望のかたは、下記の「申し込みフォーム」をクリックして、申し込んでください。申し込まれたかたに、視聴方法をメールでお知らせします。なお、「分科会」は、録画視聴(見のがし配信)は、ありません。ご了承ください。

視聴可能:「分科会」チケットをお持ちのかた
申し込み期限:
「分科会」当日のオンライン視聴申し込み:各分科会の5日前まで

第38回フォーラムオンライン視聴申し込みフォーム
(分科会チケットご購入者用)

チケット購入が難しいかたのオンライン視聴申し込みについて

遠方のかたなど、様々な事情で箕面市内「取り扱い所」でのチケット購入が難しいかたは、このフォームでオンライン視聴の申し込みができます。「全体会の録画視聴」も含みます。

フォームで申し込みがすみましたら、下記振込先に入金をお願いします。
恐縮ですが、振込手数料もご負担ください。
入金を確認できましたら、登録いただいたメールアドレス宛に視聴URLをお送りします。

※入金確認は、おなまえで判断しますので、必ずフルネームでご入金願います。

チケット購入が難しいかたのオンライン視聴申し込み
(全体会録画視聴も含みます。)

振込先

大阪北部農業協同組合(7041)
萱野支店(001)
普通 1805797
ミノオシミンジンケンフォーラムジッコウイインカイ
ダイヒョウシャ ササカワ ミチヨ


一時保育・外国語通訳・点字資料について

一時保育(2歳以上)・外国語通訳・点字資料の必要なかたは、事前のお申込みが必要です。11月20日(水)までに、下記よりお申し込みください。

点字資料は、作成・郵送に時間を要しますので、早めにお申し込みください。


開催の言葉

 2024年の年明けは能登半島での大地震でした。家族と、友人と、また知りあいと穏やかな新年を迎えていた矢先の出来事でした。あれから、1年近くが経とうとしています。本フォーラムの実行委員会を構成している各団体でも、復旧・復興がままならない現地に発災直後から何度も訪れ必要な支援を続けておられます。その活動に参加 した小学生が「灯があり、水道の蛇口から水が出る、そしてその中で生活していることが当たり前だと思っていたけれど違うことがわかった」と、大きな気づきを言葉にしてくれました。

 世界に目を向けますと、ロシアのウクライナへの軍事侵攻、また、中東パレスチナ・ガザ地区でのイスラエル軍による武力行使など、戦争により多くの命が失われ続けており、解決のめども立っていません。その中で「日常」「当たり前」が壊されています。戦争は一旦始まると終結が極めて困難であることは、79年前の太平洋戦争での大きな犠牲を見ても明らかです。戦争は最大の人権侵害であり、決して他人事ではありません。

 「人権とは、誰もが自由に安心して幸せに生きる権利」です。「当たり前」の人権を自分事として考え、いっさいの差別を許さないために話す、語る、伝える、分かち合う「第38回みのお市民人権フォーラム」を開催いたします。

 全体会は、落語家の桂文福さんと桂福点さんをお招きし「真の笑いは平等な心から・大笑いゼーションでノーマライゼーション」と題して落語とトークをお楽しみいただきます。「吃音のある人はとつとつとしゃべりながらもひと言ひと言一生懸命伝えようとします。人には心があるから吃音があります」(文福さん)、「一人ひとり の『おかしさ』を認めて、ありのままの自分の姿で生きていくことが 一番大事なんや」(福点さん)とおっしゃっています。笑いの中にある思いをお聴きください。笑いの中にある思いをお聴きください。翌日から各分科会も始まります。詳しい内容、日時はこのパンフレットをご覧ください。多くの方々の参加をお待ちしています。

 最後になりましたが、ご来賓や会場にお越しいただいたみなさん、協賛金等でご協力をいただいた企業、事業所のみなさん、会場設営、オンライン機器へのサポート、手話、点字、要約筆記、一時保育等でご協力いただきます多くの市民のみなさんのご支援により第38回みのお市民人権フォーラムが開催できますことに深く感謝申し上げます。

第38回(2024年度)みのお市民人権フォーラム 実行委員長

第38回(2024年度)みのお市民人権フォーラム

■人権落語 二人会

桂文福「真の笑いは、平等なこころから」
桂福点「大笑いゼーションでノーマライゼーション」

■オンライン視聴可能期間(当日もオンライン視聴が可能です)

全体会録画視聴(見のがし配信):2024年12月20日(金)~2025年1月31日(金)

全体会

記念講演

人権落語 二人会

桂文福さん「真の笑いは、平等なこころから」
桂福点さん「大笑いゼーションでノーマライゼーション」

開催日時:2024年12月7日(土) 13:30~16:30
会場:箕面市立メイプルホール大ホール + オンライン視聴(同時開催)
定員:470名(当日先着順)
*「参加協力券(チケット)」が必要です。
*定員を超えた場合は、小ホールでオンライン視聴になります。あらかじめご了承ください。
全体会見逃し配信:2024年12月20日(金)~2025年1月31日(金)

13:30~    開会あいさつ
        桂 福点さん お話
– – – – – 休憩・換気 – – – – – – – – –
14:40~    桂文福さん お話
        桂文福さん、桂福点さんのトーク
        桂文福さんの「人権音頭」
16:25~16:30  閉会あいさつ

桂文福「真の笑いは、平等なこころから」

私は53年目の噺家「桂文福」でございます。紀の川沿いの桃源郷のふるさとを出て上阪し、大日本印刷大阪工場にて働いてました私は、ミーハーで「なんば花月」へ。目的は花紀京さんや平参平さんの吉本新喜劇……。そんな中、落語家がたった一人、座ったままで大人数の芝居に負けない笑いをとっていて、感激した私は、すぐに落語のとりこになり、気がついたら花月の楽屋口で小文枝師匠(後の五代目桂文枝)に入門志願。「おいやん!! 弟子にしてけえ!! わえ、おまんのファンやいしょ。落語ておもしゃいわ。弟子にしてくれなあかなしてよ」と、紀州の標準語?でたのんだら、師匠は一言、「いねー!!」。 「いいね」やないです、「帰れー」という事。それでも何度も通い、熱意が通じて入門出来ました。

ところが、同期の鶴瓶さんはじめ、まわりはほとんど大学の「落研」出身や「クラスの人気者」で、「プロで力をためそう」「売れて人気者になるぞ」「上方落語界を背負うぞ」の意気込み。私は「人前で何とかしゃべれるようになりたい」という最低ライン。大相撲の学生出身の幕下付出しと前相撲みたいな感じ。おまけに私は幼い頃から吃音児。本名が田中登、あだなが「ノボル」をもじって「ドモル」。トホホー。「楽屋でどもっても、高座はスイッチ入れたらちゃんとしゃべれるわい」そんな気持で肩に力が入り、まったく鳴かずとばず……。

10年程たった頃、おやじ(師匠)が「おまえには独特の間(ま)が、あるんや」と、どもりを馬鹿にせず「おまえは音頭や甚句、それに演歌もうまい。それを、もっと表に出せよ!!」と背中を押して下さいました。そのおかげで現在、東西約1,000人の落語界で、唯一の河内音頭取りで、相撲甚句と合わせて「エンカイティナー」の異名をとり、繁昌亭でも昭和歌謡をとり入れた「一人歌謡笑」などで爆笑して頂いています。まさに個性の時代。私には七人の直弟子と二人の孫弟子がおりますが、それぞれのもち味をいかして「みんなちがって、みんないい」私の愛する金子みすゞさんの精神でがんばっています。

今回、ご縁があり、視覚障害をおもちながら「らくご笑売」まい進中の福点君とのコラボも楽しみ!! 心あたたまるひとときをお届けしまっせー。「笑う門には福点やー」この文を読んで福をよんでもろたら、これがほんまの「文福」やー。

プロフィール

桂 文福 さん

上方落語協会理事、「ふるさと寄席・文福一座」座長

桂福点「大笑いゼーションでノーマライゼーション」

初めまして桂福点と申します。全盲で視力は真っ暗でございますが、ヘアスタイルの方がまぶしいという具合で、バランスをとらせていただいております。

人権といいますが、誰もが豊かに暮らしていく権利が私たちの住む日本では保障されているのでしょうか。私はひとりの障がい者として生きてまいりました道すがら、人との出会いこそが人を守り、励ますことにつながっていくと思っています。

この度は文福師匠とご一緒させていただきまして、障がいを持つ人も持たない人も共に生きるとはどういったことなのかを話させていただければと思います。文福師匠は私が入門して間もない頃から常にお声をかけてくださり、応援してくださっております。「がんばりや」といって大きな手でいつまでもいつまでも握手をしていてくださったこと、忘れられません。そんな人の出会いやつながりについて話をさせていただき、障がい者理解につないでいただければと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。

プロフィール

桂 福点 さん

障がい者・生活介護「お気楽島」所長、音楽療法士


パネル展示

「日常の中にある部落差別 マイクロアグレッションってなに?」パネル展

部落出身者が日常的に受ける差別的な言動や状況「マイクロアグレッション」に焦点を当てたパネル展

展示日時:12月1日(日)-12月11日(水) 10:00-17:00
展示場所:らいとぴあ21展示コーナー

展示日時:12月7日(土) 12:00-16:00
展示場所:メイプルホール小ホール

「日本国憲法に男女平等の思いを込めて~ベアテ・シロタ・ゴードン展」

戦後 GHQ に所属し、日本国憲法の草案づくりに関わり、憲法24条に両性の平等を盛り込んだベアテ・シロタ・ゴードンさんの人生を振り返るパネル展。国立女性教育会館制作。

展示日時:12月7日(土)12:00-16:45
展示場所:メイプルホールロビー

展示日時:12月8日(日)-12月13日(金) 10:00-17:00
展示場所:みのお市民活動センター

展示日時:12月14日(土)10:00-16:00
展示場所:らいとぴあ21 3階ホール

分科会

「部落問題」分科会 

日常の中にある部落差別 マイクロアグレッションってなに?
~マイクロアグレッションにまつわるモヤモヤ ぐるぐるを皆さんのメッセージから考えます〜

12月8日(日)13:30 ~ 15:30

萱野中央人権文化センター(らいとぴあ21)3階ホール
(パネル展示もあり)※オンライン視聴はありません

この分科会では、部落出身者が日常的に受ける差別的な言動や状況「マイクロアグレッション」に焦点をあてたパネル展を監修された「BURAKU HERITAGE」のメンバーをお招きして、「差別的な発言や状況の現実」「それらが生み出されるメカニズム」「部落出身者へ及ぼす影響」について学びを深めます。また、子どもたちや周囲の知人にそのような現実をどう伝え、共に考えていくのかを深める場にしたいと考えています。ぜひ、一緒に考えましょう。

講師
高岩 智江(たかいわちえ)さん

高岩 智江(たかいわちえ)さん

内田 龍史(うちだりゅうし)さん

内田 龍史(うちだりゅうし)さん

上川 多実 (かみかわたみ)さん

上川 多実 (かみかわたみ)さん 

武田 緑(たけだみどり)さん

武田 緑(たけだみどり)さん

BURAKU HERITAGEとは

「部落」に関わる様々な立場のメンバーが、「わたし」を主語に、部落「問題」に限らず、人、文化、仕事など、部落に関係する様々な物事の情報発信を目的に活動している団体。HERITAGE には、遺産・財産という意味がある。

企画担当
  • 部落解放同盟大阪府連合会北芝支部
  • 箕面市人権協会北芝地域協議会
  • 箕面市人権啓発推進協議会 同和問題啓発研究部会
  • 箕面市健康福祉部 地域保健室
  • 箕面市教育委員会 人権施策室
  • NPO法人 暮らしづくりネットワーク北芝

「女性」分科会 

誰もが人として生きていける社会に ~憲法とジェンダー平等~

12月14日(土)10:00 ~ 12:00

萱野中央人権文化センター(らいとぴあ21)3階ホール
(オンライン視聴同時開催)(パネル展示あり)

私たちの生活に密接にかかわる憲法。朝ドラでも取り上げられた「憲法14条」は日本社会の人権意識を大きく変えてきました。しかし、「えっ?変わってへんやん!」と叫んでしまうほど職場や学校、地域、家庭のいろんなところでまだまだジェンダー平等が進んでいない状況に、「なんでやねん」という疑問がいつもつきまといます。私たちの人権を守る憲法や法律についてわかりやすくお話していただき、これからの自分にとって憲法が身近なものとして感じて生きていけるように元気や勇気をもらいます。

三成 美保(みつなり みほ)さん
講師

三成 美保(みつなり みほ)さん

追手門学院大学法学部教授・奈良女子大学名誉教授 博士(法学)

日本学術会議副会長(元)・奈良女子大学副学長を経て現職。専門は法制史・ジェンダー法学・ジェンダー史。現在、比較家族史学会会長、日本ジェンダー学会会長・ジェンダー法学会理事(元理事長)・ジェンダー史学会参与(前常務理事)・大阪府男女共同参画審議会委員長(元)など
著書・共著「ジェンダー法学入門」「同性愛をめぐる歴史と法」「〈ひと〉から問うジェンダーの世界史(第一巻)」他

企画担当
  • 箕面市人権啓発推進協議会 男女協働参画啓発研究部会
  • 箕面市人権文化部 人権施策室、文化国際室
  • 箕面市教育委員会 教育センター
  • 箕面市健康福祉部 地域包括ケア室
  • NPO法人 市民活動フォーラムみのお

「教育(子ども)」の分科会


子どもにはチカラがある
~子どもの権利条約をもとにいっしょに考えよう~

12月14日(土)14:00 ~ 16:00

箕面市立萱野中央人権文化センター(らいとぴあ21 )3階 ホール
※オンライン視聴はありません

「【子どもの権利条約】って最近よく聞くなぁ」「でも、詳しくは……知らないなぁ」というみなさんにお届けする分科会です。日本全国でご活躍されている浜田さんをお招きし、お話やワークをとおして、「【子どもの権利条約】について」「子どもが持っているチカラ」「子どものチカラをエンパワーメントするためのおとなの役割」などを【子どもの権利条約】をとおして、みなさんと一緒に考えていきます。

浜田 進士(はまだ しんじ)さん
講師

浜田 進士(はまだ しんじ)さん

特定非営利活動法人 青少年の自立を支える奈良の会・理事長
子どもの権利条約総合研究所関西事務所長

日本ユニセフ協会の職員や国際子ども権利センター(C‐Rights)のスタッフなど、開発途上国の子ども支援や子どもの権利条約の啓発・普及に長年たずさわ る。また、関西学院大学准教授として、子どもの権利学習や人権教育、子どもの権利に基づく都市政策などを研究、現在は、自立援助ホームの統括施設長など多方面で活躍。

企画担当
  • 箕面市人権教育研究会
  • 箕面市教職員組合
  • 箕面市PTA連絡協議会
  • 箕面市労働組合連合会
  • 部落解放箕面市民共闘会議
  • NPO法人 箕面市障害者の生活と労働推進協議会
  • 箕面市立桜ケ丘保育所
  • 箕面市立かやのこども園

「障害者」分科会

心のバリアフリー 
~自分らしく生きるために~

12月15日(日)10:00 ~ 12:00

萱野中央人権文化センター(らいとぴあ21)3階ホール
(オンライン視聴同時開催)

人とは違う外見を持つ人々が、様々な場面において差別を受けたり、好奇の目にさらされることがあります。しかし……様々な外見の方がおられることを広く知ることで、社会の見る目も変化するのではないでしょうか。当事者のお二人のご経験や考え方に触れるこの出会いが、一人ひとりが自分らしく生きられる温かい社会を作る糧となることを願っています。

山川 記代香(やまかわきよか)さん
講師

山川 記代香(やまかわきよか)さん

公務員

1994年、先天性疾患「トリーチャー・コリンズ症候群」により、頬骨や下顎、耳などがうまく形成されない状態で生まれ、幼少時から繰り返し手術を受ける。大学生になる頃からメディア等に出演。現在は公務員として働きながら、地元音楽グループの演奏会等で、自らの体験や想いを語ったり、著書「大丈夫、私を生きる。」を出版するなど、積極的に活動中。

小林 栄美香(こばやしえみか)さん
講師

小林 栄美香(こばやしえみか)さん

NPO法人「笑みだち会」代表

1994年、重度の口唇口蓋裂で生まれ、自身の闘病体験をブログやメディアで発信。2015年に口唇口蓋裂支援団体「笑みだち会」を設立(2020年NP法人化)し、顔の傷で心に傷つかない社会を目指した啓発や、当事者間交流の活動に取り組む。現在は、笑みだち会代表の傍ら、放課後クラブの児童指導員、YouTube配信など多岐にわたり奮闘中。

企画担当
  • 箕面市人権啓発推進協議会 障害者市民問題啓発研究部会
  • (社福)箕面市社会福祉協議会
  • NPO法人 箕面市障害者の生活と労働推進協議会
  • 豊能障害者労働センター
  • 障害者の働くパンハウスワークランド
  • 箕面市障害者共働事業所 たんぽぽ
  • NPO法人 そよかぜ
  • NPO法人 箕面東部自立センター ZEROの家
  • (一財)箕面市障害者事業団
  • 箕面市教育委員会 生涯学習・市民活動室
  • 箕面市地域創造部 箕面営業室

「在日外国人」分科会

ウトロから学ぶ、共に生きるということ

12月15日(日)14:00 ~ 16:00


箕面市立多文化交流センター2階講座室(小野原西5-2-36)
(オンライン視聴同時開催)

1940年頃から「京都飛行場建設」に集められた在日朝鮮人労働者たちの飯場跡に形成された京都・宇治市のウトロ地区。上下水道のインフラ整備改善、立退き問題などに直面しながらも、日本の市民も共に運動に関わり、解決に至った歴史があります。
そのウトロ地区に2022年4月開館した、ウトロ平和祈念館よりお二人の講師をお迎えし、ウトロ地区ができた歴史的な経緯、未来に向けて記録と記憶を受け継ぐための拠点としての平和祈念館の位置づけ、また、ウトロ住民の女性のライフストーリーの紹介や日本の市民とのかかわりについてエピソードなどを交えながら伺います。

金 秀煥(きむ すふぁん)さん
講師

金 秀煥(きむ すふぁん)さん

ウトロ平和祈念館副館長

在日コリアン3世。
幼少期から朝鮮学校で学び、朝鮮大学校政治経済学部卒業。卒業後は民族団体に所属し、2010 年からウトロ地区にある南山城同胞センターに勤務。
ウトロ地区では住民の生活支援とまちづくりにも関わる。

孫片田 晶(そんかただ あき)さん
講師

孫 片田 晶(そん かただ あき)さん

立命館大学産業社会学部

大学で多文化共生論の授業やゼミを教えています。専門は社会学の人種・エスニシティ研究。在日朝鮮人教育(多文化教育)、日本人と在日朝鮮人による反差別運動などを研究。京都市東九条地域や宇治市ウトロ地区の市民活動などに関わっています。母が在日2世で父は日本人、私はダブルで日本国籍です。大阪府吹田市出身。

企画担当
  • 箕面市人権啓発推進協議会 在日外国人問題啓発研究部会
  • (公財)箕面市メイプル文化財団
  • (公財)箕面市国際交流協会
  • 箕面市在日外国人教育研究会
  • トッキの会(箕面市在住在日韓国・朝鮮人保護者の会)

プレイベント 

映画上映会&感想交流会
「アリランラプソディ~海を越えたハルモニたち~」

川崎市桜本に生きる在日1世、2世の女性を捉えたドキュメンタリー。

日時:2024年11月10日(日) 13:30 ~ 16:00

会場:箕面市立多文化交流センター2階講座室(小野原西5-2-36)
※オンライン視聴はありません

参加無料 / 先着60人。


会場のご案内

マップ上の赤いポイントが会場になります。クリックすると詳しい情報を表示します。

みのお市民人権フォーラム開催会場

箕面市立メイプルホール

TEL 072-721-2123

箕面市国際交流協会(多文化交流センター)

TEL 072-727-6912

萱野中央人権文化センター(らいとぴあ21)

TEL 072-722-7400

参加協力券(チケット)取り扱い所